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プール内保管、振動減らすラック採用 美浜原発3号機、使用済み燃料

  • 2017年6月9日
  • 09:35
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 関電が8日示した美浜原発3号機(福井県美浜町)の安全対策工事では耐震性向上として、プールの中で使用済み燃料を収納する構造物を床に固定せず、横に滑らせることで振動を軽減する「フリースタンディングラック」に、国内原発では初めて取り換える。

 横約13メートル、縦約9メートルのプール内に横約10・8メートル、縦約6・8メートルのステンレス製ラックを設置。床に固定しないことで、水の抵抗と摩擦で地震力を低減する。現在、貯蔵容量は1118体だが、809体に減る。

 このほかの主な工事は、使用済み燃料プールの補強や炉内構造物の取り換え、全長約1千キロの非難燃ケーブルへの防火シート施工など。

 関電は6月中旬から、原子炉格納容器の耐震裕度向上工事に着手し、全工事完了を2020年1月としている。対策工事費は約1650億円。

 工事完了後、使用前検査に約2カ月かかる。豊松秀己副社長はこの日、記者団に対し「県民の理解があっての再稼働。時期は未定」と述べるにとどめた。


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