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高浜3号、6日再稼働 県内2基目、1年3カ月ぶり

  • 2017年6月6日
  • 08:43
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 関西電力は6日、高浜原発3号機(福井県高浜町、加圧水型軽水炉・出力87万キロワット)の原子炉を起動し、再稼働させる。3号機の再稼働は2016年3月に停止して以来、約1年3カ月ぶり。高浜4号機が5月17日に再稼働しており、福井県内の稼働原発は2基となる。

 関電によると、5日は制御棒の駆動試験を行い、問題がなければ、6日午後2時ごろに原子炉を起動する。7日未明に炉内で核分裂反応が連続する「臨界」に達し、9日にプルサーマル発電で送電を開始。11日にフル稼働し、7月上旬に営業運転を始める見通し。

 高浜3号機は、4号機とともに15年2月に新規制基準に基づく安全審査に合格し16年1月に再稼働、同2月から営業運転を開始した。しかし同年3月に大津地裁が運転を差し止める仮処分をしたため、司法判断で初めて原子炉を停止した。今年3月の抗告審で、大阪高裁が大津地裁の決定を覆して2基の運転を認める決定を出し、運転再開できる状態となっていた。プルトニウム・ウラン混合化合物(MOX)燃料24体を含む157体の装荷を完了している。

 県外では九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県)、四国電力伊方原発3号機(愛媛県)が再稼働しており、高浜原発3、4号機を加えて国内5基が稼働状態になる。

 再稼働に先立ち県原子力安全対策課が5日、県庁で会見し、定期検査結果などを説明した。県が関電から受けた連絡によると燃料157体のうち21体を取り換え。うち4体が新燃料となる。1次系、2次系の配管計73カ所を予防的に更新した。また、傷が見つかった蒸気発生器の細管1本に栓をした。

 再稼働や発送電開始時など、重要局面には4号機同様、県職員が立ち会い万一の事態に備える。


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