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かまどで炊飯、囲炉裏囲んで食事 児童が昔の暮らし体感

  • 2017年6月5日
  • 12:20
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かまどを使った炊飯に挑戦する児童=4日、福井市のおさごえ民家園
かまどを使った炊飯に挑戦する児童=4日、福井市のおさごえ民家園

 児童が昔の暮らしぶりを体験する「子ども歴史クラブ」の学習会が4日、福井市のおさごえ民家園で開かれた。市内の小学6年生14人がかまどを使った炊飯や石臼ひき、伝承遊びなどを通じて、電気もガスもない昔の生活の一端に触れた。

 福井市と同市の「歴史のみえるまちづくり協会」(光野稔理事長)が1997年からクラブの希望者を募り毎年、発掘調査体験や史跡散策などの学習を行っている。今年は16校から35人が登録。本年度1回目の活動としてこの日、新メンバーが集まった。

 児童は、150〜300年前に建てられた古民家4軒を見学、土間や座敷など各部屋の役割、民具の使い方を学び農村の暮らしぶりを体感した。市文化振興課の竹腰学さん(55)が講師を務め「大雪から家を守るため柱を太くし、雪が積もっても家に入りやすいよう軒を高くした。神棚はなく、仏間には大きな仏壇があった」と大野市にあった旧城地家を紹介。若狭町にあった旧岡本家は「降雪が少ないので、柱は細く軒が低い。仏間はなく神棚があった」と嶺北、嶺南の民家の違いを説明した。

 昼前には、かまどを使った炊飯に挑戦。一人一人ひしゃくの水を使って米をといで大きな鉄の釜に入れ、まきをくべたかまどで炊いた。出来上がったつやつやのご飯は、児童たちがおにぎりにし、囲炉裏(いろり)を囲んで味わった。石臼ひきにも挑戦。「反時計回りにゆっくり回して」とアドバイスを受け大豆を粉にした。

 黒川蒼一朗君(11)=日之出小=は「かまどで炊いたご飯はちょっと固かったけどおいしかった。昔の子どもは毎日炊飯を手伝っていたと聞いてえらいと思った」と話していた。

 昼食後は同市の「歴史ボランティア語り部」の木ノ下雅子さん(78)らに習いながら、お手玉やこま回しなどの伝承遊びを楽しんだ。


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