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冷却水温上昇示し警報鳴る 高浜4号、静電気で誤作動か

  • 2017年6月2日
  • 08:05
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 関西電力は1日、出力100%でフル稼働している高浜原発4号機(加圧水型軽水炉、出力87万キロワット=福井県高浜町)で5月26日に、1次冷却水の温度が設定値より高いことを示す警報が鳴ったと発表した。原子炉の計器の数値に変化はなく、機器の故障やプラント状態に異常はないとしている。

 関電によると、5月26日午前10時15分ごろ、1次冷却水の温度を測る機器の温度計が正常か確認するため、協力会社の作業員3人が原子炉補助建屋にある制御盤の電圧を測定していたところ警報が鳴った。運転員はほかの計器に異常がないことを確認し、約20秒後に警報を解除した。

 実際には温度は上がっておらず、作業員が帯電するポリエステル製の手袋で作業していたことから、制御盤に静電気が入り誤作動したことが原因としている。対策として、帯電しない綿製の手袋をつけ制御盤を開けずに測定することとした。

 4号機は5月25日から、原子炉で発生する熱出力を100%に保つ「定格熱出力一定運転」を行っている。電圧測定は、出力一定運転後に自主的な点検として行っている。


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