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高浜町長「県外搬出が基本」 原発使用済み燃料、知事に同調

  • 2017年6月1日
  • 07:26
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定例会見で、原発の使用済み燃料問題について話す野瀬町長=31日、福井県の高浜町役場
定例会見で、原発の使用済み燃料問題について話す野瀬町長=31日、福井県の高浜町役場

 再稼働した関西電力高浜原発の使用済み燃料について、福井県高浜町の野瀬豊町長は31日、「県外搬出が基本で、知事の考えと同じ」と述べた。原発敷地内などで金属製容器に密封して一時的に保管する「乾式貯蔵」に言及した意図については「使用済み燃料の課題が解決しなければ、(使用済み燃料が)町内に延々と残り続けることになりかねない。リスク管理の意味でも、個人的な考えとして発言した」とし、消費地を含めた共通課題として広く認識してもらうための問題提起だったと説明した。

 野瀬町長は高浜原発4号機が再稼働した5月17日に乾式貯蔵に言及。同26日には、西川一誠知事が記者会見で「全く考えていない」と述べたことに関連して、同町役場での定例会見で話した。

 関電は2020年ごろに中間貯蔵施設の立地場所を特定し、30年ごろの稼働を目指している。野瀬町長は「その通り順調にいけば何の問題もないし、理想だと思う。ぜひとも高浜町が中間貯蔵を担いたいというわけではない」と強調した。中間貯蔵施設計画の期限が迫る中で「立地町の首長として、ノーアイデアでは町民に不安を与える。現実的なバックアッププラン、つなぎ案を例示したつもりだ」とも語った。

 また、仮に高浜原発の敷地内などで乾式貯蔵が採用される場合については「2種類の貯蔵方法を併用するため、町や県の理解が必要になるだろう」と述べ、再稼働と同様、事前の地元同意プロセスが求められるとの認識を示した。


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