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使用済み燃料「乾式貯蔵考えてない」 福井県外搬出を強調、知事会見

  • 2017年5月27日
  • 09:40
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定例会見で「使用済み燃料の乾式貯蔵は全く考えていない」と強調する西川一誠知事=26日、福井県庁
定例会見で「使用済み燃料の乾式貯蔵は全く考えていない」と強調する西川一誠知事=26日、福井県庁

 西川一誠知事は26日、定例会見を行った。17日に再稼働した関西電力高浜原発4号機(福井県高浜町)に関連し、使用済み燃料の中間貯蔵施設について、関電と国に対して県外立地を強く求めていく考えをあらためて示した。立地場所が決まらなくても、原発構内で金属製の容器に密封して一時的に保管する乾式貯蔵施設は「全く考えていない」と強調した。

 高浜3、4号機の場合、使用済み燃料プールは6〜7年で満杯となる。関電は使用済み燃料を県外で中間貯蔵する方針で、2020年ごろに施設の立地地点を特定し、30年ごろの稼働を目指している。

 一方、高浜町の野瀬豊町長は、施設の県外立地場所確定が期限内にできない場合、構内での乾式貯蔵を検討する必要があるとの考えを示している。

 会見で西川知事は「どういう脈絡か分からない。町長に確認したい」とした上で、「乾式貯蔵を考えることはない」と、あくまで県外搬出を求めていくとした。

 原子力規制委員会が新規制基準に適合していると認めた大飯3、4号機の地元同意判断については「工事計画、保安規定の認可が残っている。福井県としては全体を見た上で判断する。国民理解をさらに進めてもらうことが必要で判断はやや先」と述べた。

 政府が廃炉を決めている高速増殖原型炉もんじゅは、「廃止措置の体制を整えているが、廃止措置を進める方針を決めなければいけない」と指摘。「使用済み燃料やナトリウムの処分方法を政府として明確にする必要がある」とし、福井県としてチェックしていくとした。


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