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廃炉決定後初、もんじゅ規制委視察 「作業の安全第一」

  • 2017年5月27日
  • 09:45
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もんじゅの燃料缶詰装置の視察を行う原子力規制委の調査団=26日、福井県敦賀市白木2丁目(代表撮影)
もんじゅの燃料缶詰装置の視察を行う原子力規制委の調査団=26日、福井県敦賀市白木2丁目(代表撮影)

 原子力規制委員会のもんじゅ廃止措置安全監視チームが26日、日本原子力研究開発機構の高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)を視察した。現地視察は昨年末の廃炉決定後初めて。田中知委員は視察後、記者団に「燃料取り出しの実績がほとんどない中、安全第一で(廃炉作業を)やっていくことを考えるのが課題」との認識を示した。

 もんじゅ廃炉では5年半での燃料取り出し完了が課題となっている。実現可能性については「これから原子力機構の説明を元に考える。時間的なことは結果としてくるもの」と述べるにとどめた。

 視察は田中委員と原子力規制庁の職員計12人が参加。燃料取り扱い施設を中心に現状を確認した。炉心の模型で構造を確認した後、原子炉容器上部や燃料出し入れ設備、燃料に付いたナトリウムを洗浄する設備、水プールに沈めるための缶詰め装置を調査した。

 田中委員は「現場視察で今後の判断材料が増えた。燃料取り出しは簡単ではないが、いかにしっかり現場が対処していくのか、それなりに理解できたことは良かった」と語った。

 監視チームは、廃炉作業を継続的に確認するため2月に設置。田中委員と規制委事務局の原子力規制庁職員らで構成し、これまで会合を2回開いた。第3回会合は29日に開く。今後、政府は基本方針、原子力機構は基本計画をそれぞれ示す。規制委は6月中の基本計画提出を求めている。


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