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「やってきたこと奏功」 関電副事業本部長、会見で安堵

  • 2017年5月23日
  • 09:00
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発送電開始後、会見する大塚副事業本部長(中央)=22日、福井県高浜町水明の関電原子力研修センター
発送電開始後、会見する大塚副事業本部長(中央)=22日、福井県高浜町水明の関電原子力研修センター

 昨年の発電・送電開始の作業中に原子炉が緊急停止した高浜原発4号機(福井県高浜町)。「今回は何事もなく、これまでやってきたことが功を奏した」。当時、高浜発電所長を務めていた原子力事業本部の大塚茂樹副事業本部長は22日、高浜町水明の関電原子力研修センターでの会見で、安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 この日、研修センターには記者やカメラマンら16社28人が集まり、緊張感が張り詰めた。記者らが注目する中、テレビ画面から流れる作業のライブ映像には、前回のように警報が鳴り響き、計器の確認に追われる運転員らの姿はなかった。

 関電は緊急停止後、原因となった機器の設定値を見直し、「この日」に向けてメーカーなどで何度もリハーサルを重ねてきたという。

 大塚副事業本部長は「重要なステップで、運転員は普段とは違う緊張感だったと思う。重圧を乗り越えるだけの力量をつけ、よく頑張ってくれた」とねぎらった。

 今後、4号機は出力100%での稼働へ出力を上げていく。さらに、3号機の原子炉起動や発電・送電開始作業など重要な局面が続く。「しっかり運転していくという責任感がみなぎり、緊張感に包まれている」。大塚副事業本部長は言葉に力を込めた。


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