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高浜再稼働反対、ゲート前でデモ 福井県庁前でも抗議

  • 2017年5月18日
  • 10:57
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高浜4号機の再稼働に反対しデモ行進する反原発団体のメンバーら=17日、福井県高浜町田ノ浦
高浜4号機の再稼働に反対しデモ行進する反原発団体のメンバーら=17日、福井県高浜町田ノ浦

 「再稼働反対」「原発いらない」。原発に反対する市民団体メンバーら約70人は17日、関西電力高浜原発(福井県高浜町)のサイト周辺で抗議活動を繰り広げた。

 参加者は関西からが中心。「若狭の原発を考える会」の呼び掛けにより、正午ごろ、サイトから約400メートル離れた展望台に集まった。旧日本原子力研究所の元研究員で同会代表の木原壮林さん(73)=京都市=は「不要な原発を動かして、事故の不安におびえる必要はない」と訴えた。

 警察が厳戒態勢を敷く中、参加者はのぼり旗を手に「電気は足りてる」「金より命」などとシュプレヒコールを上げながら行進した。ゲート前では3、4号機を前に、木原さんと坂上和代さん(70)=福井県小浜市、東山幸弘さん(70)=高浜町=の3人が「安心して生活できる社会を求める」などと書かれた発電所長ら宛ての申し入れ書を関電側に手渡した。

 午後5時5分ごろ、再稼働したニュース速報が入ると、参加者は「高浜原発直ちに止めろ」と訴え、熱気はさらに高まった。木原さんは「われわれはこれだけ警告してきた。もし事故が起きたら関電はどう責任を取るのか」と強調した。

 周辺では警察による検問が2カ所で行われた。

 福井県庁前では、原発問題住民運動県連絡会の呼び掛けで、市民約40人が集結。正午から約1時間にわたり、反対行動を展開した。同会代表委員の佐藤正雄県議は「安全神話は福島原発事故で吹き飛び、6〜7割の国民は原発の利用に反対している。無謀な再稼働は許されない」と訴えた。

 また、グリーン・アクション(京都市)など関西の反原発21団体は抗議声明を発表した。「事故が起これば、放射能は関西全域に及び、住民1400万人に甚大な被害を及ぼす」などとして、再稼働の即刻中止を求めている。国際環境保護団体グリーンピース・ジャパン(東京)も、「安全上の問題を残したままの再稼働」などとする声明を出した。


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