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京大研究用原子炉、6月にも運転 大阪大、近大に次ぎ2基目

  • 2017年5月14日
  • 07:49
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京都大の研究用原子炉「臨界集合体実験装置」=大阪府熊取町
京都大の研究用原子炉「臨界集合体実験装置」=大阪府熊取町

 京都大の研究用原子炉(大阪府熊取町、出力100ワット)が、早ければ6月中に運転を再開することが13日、原子力規制委員会への取材で分かった。規制委によると、順調にいけば、必要な検査が6月16日にも完了する予定で、京大による地元への説明を経て再開される見通し。

 この研究炉は臨界集合体実験装置(KUCA)。東京電力福島第1原発事故を踏まえ策定された新規制基準に適合した研究炉の運転再開は、4月の近畿大原子炉(大阪府東大阪市、出力1ワット)に次ぎ2基目となる。

 規制委によると、京大は5月上旬に、今後検査を受けるスケジュールに関し規制委に報告しており、検査は既に始まっている。京大原子炉実験所の担当者は「現時点でのコメントは控えたい」としている。

 検査では耐震補強設備や原子炉起動に問題がないかなどを調べる。規制委によると、計画通りに進めば6月16日に検査が完了し、最短で同19日に運転再開となる予定だが、不備などがあれば遅れる。

 京大にはもう1基、研究炉(熊取町、出力5メガワット)があり、運転再開に向け準備が進められている。2基とも福島第1原発事故後の2014年に定期検査のため停止。安全対策工事をし、16年に新規制基準の適合性審査に合格した。これまで全国の学生や研究者が利用してきた。商業用原発と比べ出力が小さい。


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