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放射性物質拡散予測一部非公開適法 福井地裁判決、知事の裁量範囲

  • 2015年9月10日
  • 14:28
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 滋賀県が福井県に提供した原発事故による放射性物質の拡散予測結果の情報公開請求で、福井県が一部を非公開と決定したのは不当として、市民オンブズマン福井のメンバーが西川一誠知事を相手に、決定の取り消しを求めた訴訟の判決言い渡しが9日、福井地裁であった。林潤裁判長は「知事に裁量の範囲を逸脱した違法があるとはいえない」として原告の訴えを棄却した。  一部非公開とされた拡散予測結果には、福井県内区域に関する部分と近隣府県の部分がある。判決では県内区域については「予測結果は科学的根拠が不十分のため、放射性物質の拡散の危険性について県民に不安感や不当な安心感を与えることにつながる。また策定が進められていた地域防災計画に、県民の理解が得られなくなる可能性があった」と指摘。知事判断の合理性を認めた。  近隣府県の区域については「地域防災計画を策定するに当たり、国のガイドラインで近隣府県がすり合わせることが示されているが、近隣府県の拡散予測を開示すれば、協力を得ることが難しくなった可能性は否定できない」などとして、非公開を適法とした。  オンブズマン側は取材に対し「非常に行政寄りの判断で残念」とした。


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