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原発老朽化、米国でも 美浜で専門家が現状講演

  • 2017年4月25日
  • 10:41
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米国の原発の高経年化について説明するヤング氏=24日、福井県美浜町の原子力安全システム研究所
米国の原発の高経年化について説明するヤング氏=24日、福井県美浜町の原子力安全システム研究所

 原発の高経年化管理が専門の米国のガリー・ヤング氏の講演会は24日、美浜町佐田の原子力安全システム研究所で開かれた。運転開始から40年超のプラントが多く運転している現状や、60年超運転に向けてガイドラインの検討が進む米国の状況を説明した。

 講演会は原子力安全システム研究所が創立25周年を記念して企画。ヤング氏は、米電力会社エンタジー・サービス社の許認可更新担当ディレクター。25日に福井市で開かれる日本原子力学会主催の「原子力プラントの進歩についての国際会議(ICAPP)」のパネル討論出席に合わせて招いた。町民ら約80人が出席した。

 ヤング氏は米国で原発は総発電量の19・5%を占め、1980〜2015年の稼働率は約90%と高いレベルにあることを説明。「設計変更をして出力が増強している。安全への信頼も高まった」と話した。

 原発の運転期間は当初の認可で40年運転でき、認可更新で20年の延長が可能。現在は100基のうち45基のプラントが40年を超えて運転し、さらに20年延長の2回目の認可更新に向けて検討が進んでいることを説明。「経年管理は教訓や運転経験、効果的な是正措置プログラムに基づいて維持されなければならない」などと述べた。


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