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ウラン濃縮工場新基準で「合格」 青森、核燃料施設2例目

  • 2017年4月20日
  • 07:48
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 原子力規制委員会は19日、定例会合を開き、日本原燃のウラン濃縮工場(青森県六ケ所村)が新規制基準を満たしているとする「審査書案」を了承した。事実上の合格で、新基準下での核燃料施設では、核燃料加工会社「グローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパン」(神奈川県)の工場に続き2例目。経済産業相への意見聴取を経て正式決定する。

 濃縮工場は、天然ウランにわずかしか含まれない核分裂しやすいウランの濃度を遠心分離機により核燃料に使える程度に高める国内唯一の施設で、1992年に操業開始。2013年12月に新基準が施行され、原燃が14年1月に審査を申請した。周辺住民に大きな被ばくの影響を与えない既存施設は新基準施行から5年間は運転継続できる猶予規定があり、濃縮工場の一部は現在も操業している。

 原燃を巡っては、業務改善が終わっていないのに、品質保証担当部署が「完了した」と虚偽の社内報告をしていた不祥事が昨年発覚。規制委は社内体制を改めて審査し、濃縮工場の審査書案の取りまとめが遅れていた。


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