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原子力規制委員長に更田氏 再稼働、厳格審査の路線継続

  • 2017年4月19日
  • 10:58
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更田豊志氏
更田豊志氏

 政府は18日、原発再稼働の条件である審査を担う原子力規制委員会の委員長に更田(ふけた)豊志委員長代理(59)を昇格させるなど、国会同意が必要な12機関28人の政府人事案を衆参両院の議院運営委員会理事会に提示した。初代委員長の田中俊一氏(72)は9月に任期満了で退任。新しい規制委員には大阪大の山中伸介副学長(61)を充てる方針。

 規制委員長と人事院人事官の候補は衆参議運委による所信聴取の対象。各党が人事案への賛否を決めた上で、衆参両院の本会議で採決される。

 安倍政権は、規制委の厳格な審査が原発を再稼働させる「説得力」になる側面があることや、田中氏の手堅い国会対応を評価して続投を模索したが、年齢や健康面などを理由に固辞。これまで審査申請された16原発26基のうち合格したのは九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県)など5原発10基にとどまる現状に自民党の一部から不満は出ているが、田中氏と考えが近い更田氏の起用で路線を継続するべきだと判断した。

 更田氏は2012年の規制委発足時からのメンバーで、14年に委員長代理に就いた。

 一方、規制委審議会の審査委員の山中氏は核燃料加工関連2社から委託・共同研究費用として13、15年度に計約400万円を受領。規定に基づき自己申告していた。



 更田 豊志氏(ふけた・とよし)東京工大大学院博士課程修了。87年日本原子力研究所(現・日本原子力研究開発機構)。規制委員を経て14年から委員長代理。茨城県出身。


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