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福島第1の燃料プール冷却を停止 1号機、発熱量減り運用見直し

  • 2017年4月16日
  • 10:53
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燃料プール冷却停止のイメージ
燃料プール冷却停止のイメージ

 東京電力は福島第1原発1号機の使用済み核燃料プールの冷却を試験的に停止する運用を始めた。事故から6年がたち、燃料の発熱量が大幅に低下したためだ。冷却を停止してもプールの水温は大きく上昇しないとみており、試験結果を受け、プール冷却の運用を見直す。

 1号機原子炉建屋にある燃料プールには、燃料集合体392体がある。今も発熱しており、プール水をポンプでくみ出して冷却装置を通し、再びプールに戻すことで冷却を続けている。

 ただ核燃料の発熱量は通常、原子炉から取り出して数年たてば大幅に低下する。東電は1号機プールにある燃料全体の発熱量は現時点で約60キロワットと評価。千ワットの電気ストーブ60台分程度だ。プール水を自然に冷却できると判断し、今月5日から冷却装置を通さずにプール水を循環させる運用に入った。

 水温は冷却停止時の約25度からゆっくり5度ほど上昇するものの、水温上昇に伴って自然冷却も加速するため、約3週間の試験期間中に約30度に達して水温は安定する見込みという。プール運用の制限温度である60度まで十分余裕があるとみている。


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