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福島第1排気筒の支柱に新たな破断 解体計画見直しも

  • 2017年4月9日
  • 09:55
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 東京電力福島第1原発1、2号機で共用する高さ約120メートルの排気筒で、支柱の接合部に新たな破断が見つかった。この排気筒では、過去の調査で地上から高さ66メートル付近に複数の破断や変形が見つかり、東電は上部を解体する方針で工法などを検討中だった。新たな破断の確認で、解体範囲など計画の見直しを迫られる可能性も出てきた。

 東電によると、新たな破断が見つかったのは、排気筒東側の高さ45メートル付近。これまで東側の下半分は、タービン建屋の陰になり詳しい調査ができていなかった。放射線量が高いがれきの撤去などが進み、6日に建屋屋上から排気筒を撮影して映像を分析した結果、新たに1カ所の破断を確認した。

 2011年3月の原子炉建屋の水素爆発による影響とみられる。13年8月の排気筒調査で、地上から66メートル付近に支柱の破断を5カ所、変形を3カ所確認。東電はその後、東日本大震災級の地震の揺れでも倒壊する可能性は低いとの分析結果をまとめていた。


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