福井と沖縄、原発と基地のニュースサイト

東芝を米貿易委調査へ メモリーに特許侵害疑い

  • 2017年4月8日
  • 09:12
  • Twitterでシェア0
  • Facebookでシェア0
  • Google+でシェア0
  • 0

 米国際貿易委員会(ITC)は現地時間の6日、経営再建中の東芝の主力製品である記憶媒体「フラッシュメモリー」が特許を侵害している疑いがあるとして、東京の東芝本社や米国とフィリピンにある関連会社を対象に調査すると発表した。

 東芝は米原発の巨額損失を穴埋めするため、評価が高いフラッシュメモリーの事業を分社化し、株式の過半を売却する計画だ。ITCの調査結果によっては再建に悪影響が出そうだ。東芝は「調査に対し真摯(しんし)に対応する」とコメントした。

 台湾の半導体メーカー、旺宏電子(マクロニクス)が3月に特許侵害を訴えていた。ITCは関税法337条に基づいて調査する。特許侵害が認定されれば、東芝製のフラッシュメモリーや、同メモリーを搭載したビデオカメラ、カーナビなどは米国で販売できなくなる公算が大きい。

 ITCは調査開始から45日以内に調査完了の時期を定める。ITCが特許侵害を認定し、是正策を命じた場合、60日以内に米通商代表部(USTR)が反対しなければ命令が確定するという。

 東芝が3月に実施した半導体の新会社「東芝メモリ」(東京)の入札では、シャープを傘下に置く台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業が最高額の3兆円近くを提示したもようだ。米投資ファンドのシルバーレイク・パートナーズや米半導体大手ブロードコムが2兆円規模で続いた。

 入札には、半導体大手の韓国SKハイニックスや台湾積体電路製造(TSMC)、米ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)、東芝と三重県四日市市の工場に共同投資する米ウエスタン・デジタルなどを含め計10社近くが参加したとみられる。


基地 from 沖縄 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

基地 from 沖縄 カテゴリーニュース