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排気筒の支柱に新たな破断確認 福島原発1、2号機

  • 2017年4月7日
  • 11:50
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 東京電力は6日、福島第1原発1、2号機で共用する排気筒を点検した結果、これまで支柱の接合部で確認されていた計8カ所の破断や変形に加えて、新たな破断が1カ所見つかったと発表した。破断は、2011年3月に原子炉建屋が水素爆発した際の影響とみられる。東電は「地震の揺れなどで排気筒が倒壊する危険性は低い」としている。

 東電によると、新たな破断が見つかったのは、高さ約120メートルの排気筒東側の地上から45メートル付近にある支柱の接合部。これまでこの排気筒の東側下半分は、タービン建屋の陰になり詳細な点検ができていなかった。建屋上部の高線量のがれき撤去などが進んだため、建屋の屋上から排気筒を撮影して分析した結果、今回の破断が見つかった。

 東電は13年8月の調査で、高さ66メートル付近の支柱の接合部で破断を5カ所、変形を3カ所確認。その後、東日本大震災級の地震の揺れでも倒壊の危険性は低いとの分析結果をまとめている。18年度から約2年かけて66メートル付近から上部を解体する方針だったが、今回の新たな破断の確認を受け、解体範囲の変更が必要かどうかを再検討する。


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