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工程表の策定に着手 高速炉開発会議の作業部会初会合

  • 2017年3月31日
  • 09:41
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「高速炉開発会議」の作業部会の初会合=30日、経済産業省
「高速炉開発会議」の作業部会の初会合=30日、経済産業省

 廃炉が決まった高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)に代わる高速炉の方向性を議論する「高速炉開発会議」の作業部会(戦略ワーキンググループ)の初会合が30日、経済産業省で開かれた。今後約10年間で取り組む開発方針を具体化する工程表の策定について意見を交わした。今後、有識者から意見も聞き、2018年までに工程表をまとめる。

 作業部会は、工程表を作るるために実務レベルで技術的な検討を行う。もんじゅを運営してきた日本原子力研究開発機構や、大手電力会社がつくる電気事業連合会の幹部に加え、経産省や文部科学省の幹部や担当者がメンバーとなった。

 また、作業部会の下に工程表の素案を作る総括チームを設置。▽フランスの実証炉「ASTRID(アストリッド)」を含む国際協力▽高速実験炉「常陽」(茨城県)▽もんじゅ▽国内施設―を扱う四つのチームをつくり、それぞれ具体的な検討を進める。

 会合の冒頭、資源エネルギー庁の多田明弘次長は「高速炉開発は継続した取り組みが欠かせない。実験炉、原型炉、実証炉、商用炉の各ステージで、開発のバトンをしっかりつないでいきたい」と強調した。

 高速炉の炉型・出力規模、開発目標の設定など今後の検討内容を確認。文科省の板倉周一郎審議官は、もんじゅを活用した研究を進めるという政府方針を説明した上で、「地元(敦賀)からもんじゅの活用や周辺地域の位置付けを明確にしてほしいとの意見があり、この点を配慮しながら議論を進めてほしい」と述べた。


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