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敦賀・アクアトム、新拠点始動 リニューアルにぎわい期待

  • 2017年3月27日
  • 09:12
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アクアトムの開館を祝って行われたテープカット=26日、福井県敦賀市神楽町2丁目の同館
アクアトムの開館を祝って行われたテープカット=26日、福井県敦賀市神楽町2丁目の同館

 敦賀市神楽町2丁目で県と市が進めてきた「アクアトム」のリニューアル工事が終了し26日、同館で開館記念式典が開かれた。1階に大型屋内遊技場が整備され、2、3階は原子力の人材育成などに向けた施設が入る県と市の複合施設。関係者約100人は5年にわたって閉鎖していた建物に、中心市街地活性化や産業振興の期待を込めた。


 アクアトムは地下1階、地上3階で、日本原子力研究開発機構の原子力PR施設として2001年に開館した。東京電力福島第1原発事故後の12年1月、当時の民主党政権の行政改革調査会から無駄と指摘され同年3月に閉館。16年4月に県と市に無償譲渡された。延べ床面積約4520平方メートルで県が8割、市が2割所有する。

 市は1階と3階までの吹き抜け部を活用して、高さ12メートルの大型ネット遊具などを備える屋内遊技場「キッズパークつるが」を整備した。費用は約2億円。敦賀観光協会も1階に入居する。

 2、3階は県が所有し、県は1億4500万円をかけて改装工事を進めてきた。2階は若狭湾エネルギー研究センターの県国際原子力人材育成センターや県国際交流協会の県国際交流嶺南センター、ふくい産業支援センターの嶺南サテライトオフィスが入る。

 3階は、日本原子力研究開発機構のプラント技術産学共同開発センターが年間約1千万円の賃料を払ってテナント入居。近隣の商工会議所やふくい産業支援センター、福井大などと連携し、原子力関連技術の産業化に向けた研究開発を進める。

 26日は西川一誠知事や渕上隆信市長らがテープカット。市内の早翠幼稚園児約40人がくす玉を割って開所を祝った。西川知事は「キッズパークつるがとも連携し、研究者との交流を通して子どもたちが一流の科学技術や海外の文化に触れる機会を設けたい」とあいさつ。渕上市長は「県内でも珍しい特色ある遊具を備えた。中心市街地の拠点として新たなにぎわいの創出に寄与することを期待している」と述べた。


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