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クレーン倒壊事故関電に指導票交付 敦賀労働基準監督署から

  • 2017年3月24日
  • 11:00
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 関西電力は23日、福井県高浜町の高浜原発構内で1月に起きた大型クレーン倒壊事故で、敦賀労働基準監督署から指導票を交付されたと発表した。指導票は原発という特殊な領域で行われる工事であることを踏まえ、施工業者との情報共有を密にすることなどを求めている。

 指導は4項目。▽工事発注者の関電も事故を防止すべき当事者である意識を持ってリスク管理する▽移動式クレーンを用いて作業する場合、施工業者に作業方法などを調査検討させ、その内容が適正か十分に評価する▽強風などの自然環境の悪化が予想される場合、事前に定めた対策が計画通り実施されているか確認する―ことなどを求めた。関電は今後、指導票の内容を踏まえた対策を検討し、速やかに敦賀労基署へ報告する。

 現場を監督していた元請けの大成建設も同日、指導を受けた。

 事故は1月20日に起き、高浜2号機の原子炉格納容器上部をドーム屋根で覆う安全対策工事に使うクレーンが倒れ、隣接する二つの建屋の屋根にアームが直撃した。暴風警報が出ていたにもかかわらず、クレーンのアームを折り畳んでいなかった。


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