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格納容器水中で高放射線量 福島1号、毎時1.5シーベルト

  • 2017年3月20日
  • 08:27
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自走式ロボットが撮影した作業用足場上の画像。足場を貫通する配管のようなものが見える=18日(国際廃炉研究開発機構提供)
自走式ロボットが撮影した作業用足場上の画像。足場を貫通する配管のようなものが見える=18日(国際廃炉研究開発機構提供)

 東京電力は19日、福島第1原発1号機の原子炉格納容器内部に自走式ロボットを投入した18日の調査の結果、格納容器底部にたまった汚染水の中で、毎時1・5シーベルトという高い放射線量を測定したと発表した。ロボットで撮影した水中の画像も公開した。底部付近の線量測定や鮮明な画像の撮影は初めて。溶融核燃料(デブリ)については「撮影画像を分析中で判断できない」としており、19日以降も調査を続けて初確認を目指す。

 毎時1・5シーベルトは、約5時間浴びると、瞬間的に浴びた人が1カ月以内に全員死亡するとされる7シーベルトの被ばく線量に達するレベル。

 水中で測定された高線量に関して東電は「1号機の汚染水そのものの線量は数ミリシーベルト〜100ミリシーベルト程度と想定され、汚染水以外の線源があるとみられる。デブリや汚染された配管などさまざまな可能性がある」と説明した。1号機では、ほぼ全ての核燃料が格納容器の底に溶け落ち、一部は圧力容器の土台の外側に流れ出していると推定されている。

 測定位置は格納容器底部の床面から高さ約1メートル。


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