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研究炉初の運転再開へ 近畿大が方針、来月にも

  • 2017年3月16日
  • 08:07
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近畿大原子力研究所の研究用原子炉=大阪府東大阪市
近畿大原子力研究所の研究用原子炉=大阪府東大阪市

 停止中の近畿大原子力研究所の原子炉(大阪府東大阪市、出力1ワット)が、4月にも運転を再開する方針であることが15日、同研究所への取材で分かった。

 17日に原子力規制委員会による検査を終える見込みで、東京電力福島第1原発事故を踏まえ策定された新規制基準に適合した研究炉として、初めての運転となる。

 規制委によると、国内には、日本原子力研究開発機構や大学が所有し運転再開を目指して審査申請した研究炉が計7基ある。このうち大学の研究炉は他に京都大の2基(大阪府熊取町)のみで、停止によって原子力を学ぶ学生の教育などに支障が出ていると指摘されていた。

 近畿大炉は1961年に初臨界。他の大学や海外の学生、技術者による運転実習や共同研究を受け入れてきた。2014年2月に定期検査で停止し、昨年5月、新規制基準に適合しているとされた。


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