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稲田氏が答弁撤回、謝罪 森友訴訟の出廷認める、顧問契約も

  • 2017年3月15日
  • 09:50
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参院予算委で民進党議員からの質問に厳しい表情で答弁に立つ稲田防衛相。「森友学園」の訴訟に関与していないとした答弁を撤回した=14日午後
参院予算委で民進党議員からの質問に厳しい表情で答弁に立つ稲田防衛相。「森友学園」の訴訟に関与していないとした答弁を撤回した=14日午後

 稲田朋美防衛相は14日の衆院本会議と参院予算委員会で、大阪市の学校法人「森友学園」の訴訟に関与していないとした13日の答弁を撤回し、謝罪した。「2004年12月9日に裁判所に出廷したのを確認したので訂正し、おわびしたい」と語った。安倍晋三首相は本会議で「今後とも誠実に職務に当たってもらいたい」と述べ、稲田氏の辞任は不要だと擁護した。野党は辞任を要求した。

 予算委で、稲田氏は学園との顧問弁護士契約に関し「夫が締結したが、その後(弁護士)事務所が法人化した。(一員である私に)責任が全くないとは言えない」と話した。民進党は政治資金収支報告書を基に、学園理事長退任の意向を示している籠池泰典氏と妻から07年、それぞれ個人献金を受けたと指摘。稲田氏は「記憶にないが、指摘するのであればそうではないか」と答えた。

 籠池氏と妻が07年の稲田氏の政治資金パーティーに出席したと明らかにした上で「パーティー券を買われたのではないかと推測する」と述べた。

 稲田氏は13日、籠池氏との関係を巡り「事件を受任し顧問弁護士だったということはない。裁判を行ったこともない」と強調。夫の顧問契約の有無について「夫は私人だ」と答弁を拒否した。しかし、学園が04年に起こした民事訴訟の原告代理人弁護士として出廷したと示す裁判所作成の記録の存在が判明した。

 予算委で稲田氏は13日の答弁について「自分の記憶に自信があったので確認せず答弁した」と釈明。進退に関し「今後とも職務に当たりたい」と辞任を否定した。民進党の風間直樹氏と同党会派の舟山康江氏への答弁。記者会見では、自身の責任を巡る質問に「この件で責任を取るということではないのではないか」と語った。会見に先立ち、首相に「事実関係を調査中だ」と報告した。

 民進、共産、自由、社民の野党4党は与野党国対委員長会談で、稲田氏は閣僚の資質を欠くとして辞任を要求。日本維新の会を含め5党は籠池氏の参考人招致も求めた。与党はいずれも拒否した。


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