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除染工事、地元企業参入探る 美浜原発廃炉、夏にも作業開始

  • 2017年3月7日
  • 07:32
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美浜原発1、2号機の廃炉作業への県内企業参入を目的に開かれた、元請け会社との情報交換会=6日、福井県敦賀市の若狭湾エネルギー研究センター
美浜原発1、2号機の廃炉作業への福井県内企業参入を目的に開かれた、元請け会社との情報交換会=6日、福井県敦賀市の若狭湾エネルギー研究センター

 若狭湾エネルギー研究センターは6日、関西電力美浜原発1、2号機の最初の廃炉作業となる「系統除染工事」に福井県内企業の参入を進めようと、元請け会社との情報交換会を敦賀市の同センターで開いた。54社が参加し、今夏にも始まる工事への参画チャンスを探った。

 系統除染は、1次冷却水が流れる配管などの内面に付着した放射性物質を薬品を使って除去する。国内の加圧水型軽水炉(PWR)で初めての工事となり、関電は1月、元請け会社に三菱重工業と丸紅ユティリティ・サービスの共同企業体を選んだ。

 情報交換会には、建設業や土木、サービス、化学品販売などの嶺南45社、嶺北9社が参加。三菱重工業の担当者が工事概要や参入企業に求める技術的な要件を説明した。

 参入企業には除染装置の関係機材の運搬や据え付け、海外技術者の通訳などの仕事を求めているとし、廃止措置計画が認可されれば、1号機の工事は夏ごろに、2号機は秋か冬になる見通しを示した。

 この後、個別面談も行い、20社が詳細な工事内容を確認したり、自社の技術力や製品をアピールしたりした。

 参加した包装資材メーカーのミヤゲン(本社敦賀市山泉)の宮元武壽代表取締役会長(74)は「直接工事に参入するのは難しいが、廃炉作業に使う資材開発に向けた情報を得ることができた」と話していた。


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