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仏料理巨匠が福井の食評価 来県「世界発信の価値ある」

  • 2017年3月2日
  • 10:45
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福井県産食材を使って調理を実演するジャック・マルコンさん(中央)=1日、福井市の開花亭sou―an
福井県産食材を使って調理を実演するジャック・マルコンさん(中央)=1日、福井市の開花亭sou―an

 フランスの世界的なシェフ、ジャック・マルコンさん(38)が来県し1日、福井市の料亭「開花亭sou−an」で調理イベントが開かれた。土壌や気候、地形など「テロワール」と呼ばれる地域固有の風土を生かした料理がマルコンさんの持ち味。福井の食について「風土に裏付けられており、世界に発信していく価値がある」と評価した。

 マルコンさんは、フランス料理人の頂点を決める国際コンクールの審査委員長を務める父のレジスさんとともに、故郷のサンボネ村でオーベルジュ(宿泊施設付きレストラン)を共同経営。世界中から人を呼び込み、人口190人余りに過ぎなかった寒村を、フランスを代表する美食の殿堂に導いた。

 世界の飲食店千店のランキング「ラ・リスト」に選ばれた同料亭の開発毅社長が昨年12月、パリで開かれた式典に出席。フランス料理文化センター親善大使の大沢晴美さん(越前市出身)とともに、同席したマルコンさんに打診して来県が実現した。マルコンさんは前日から福井の食材を実際に見て、メニューを考案。焦がしバターで調理したジャンボシイタケ「香福茸(こうふくだけ)」、カニみそのソースを添えたブリなどの調理を実演した。県内の旅館や伝統工芸の関係者約30人が試食し「後味がすごくおいしい」と感嘆の声を上げていた。

 マルコンさんは取材に対し「狭い範囲で気候が複雑に入り組んでいる福井は、自然の産物である食材も豊か。私の古里と同じく、生産者が仕事に誇りを持って自然の近くで暮らしていて、それが食材の質の高さにつながっている」と語った。


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