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クレーン倒壊は保安規定違反 高浜原発事故で規制委認定

  • 2017年3月2日
  • 07:28
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 原子力規制委員会は1日、関西電力高浜原発(福井県高浜町)構内で起きた大型クレーン倒壊事故について、関電が元請け会社に具体的な転倒防止策を求めていなかったのが原因として、保安規定違反と認定した。今後、保安検査などで現場工事管理、対策の実施状況やリスク管理を確認する。

 事故は1月20日に起き、高浜2号機の原子炉格納容器上部をドーム屋根で覆う安全対策工事に使うクレーンが倒れ、隣接する二つの建屋の屋根にアームが直撃した。暴風警報が出ていたにもかかわらず、クレーンのアームを折り畳んでいなかった。

 関電の原因調査結果について規制委は、元請け会社の風速の影響評価を安心材料とし、地上と高所での風速の差を考慮した管理値を設けていないなど、現場工事管理に対する安全対策への意識が希薄であった点が見受けられると判断した。

 規制委の田中俊一委員長は同日の定例会合で「工事中の事故防止の責任は全て事業者にあると明確にすべきだ。(原発構内での事故は)社会的なインパクトを与えることを事業者は認識する必要がある」と指摘した。


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