福井と沖縄、原発と基地のニュースサイト

もんじゅ廃炉「地元意見に対応を」 文科省、規制庁へ知事要請伝達 

  • 2017年2月28日
  • 10:10
  • Twitterでシェア0
  • Facebookでシェア0
  • Google+でシェア0
  • 0
原子力規制庁の荻野次長(左)に西川一誠福井県知事の要望を伝える文科省の田中研究開発局長=27日、東京都港区の同庁
原子力規制庁の荻野次長(左)に西川一誠福井県知事の要望を伝える文科省の田中研究開発局長=27日、東京都港区の同庁

 文部科学省の田中正朗研究開発局長は27日、高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)の廃炉に向けた取り組みを巡り、西川知事が「安全監視チームの進め方に問題がある。地元での議論を踏まえ、現地での監視や規制の体制を強化すべきだ」とした要請を、所管する原子力規制庁の荻野徹次長に伝えた。

 西川知事の要請はほかに、▽政府一体となった廃炉への対応ができていない。体制を早急に示すべき▽原子力規制委が廃炉について事務的に(もんじゅを運営する原子力機構に)注文を付け、これに個別に応じるやり方は安全安心な廃炉にならない。文科省が主体性を持つべき―など。

 田中局長は「廃炉を円滑に進めていく上で、立地自治体の意見、要望について適切に対応することが重要。知事からの要望について配慮、検討をお願いしたい」と述べた。荻野次長は「規制委や関係幹部で情報共有を図りたい」と応じた。

 原子力規制委は23日にもんじゅの廃炉作業を監視するチームの初会合を開いた際、規制委側が原子力機構に対し、廃炉基本計画の策定を待たず、できることをやるよう求めた。これに西川知事が反発し24日に田中局長を県庁に呼び批判していた。


基地 from 沖縄 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

基地 from 沖縄 カテゴリーニュース