福井と沖縄、原発と基地のニュースサイト

核燃料取り出しへ本腰 福島原発で東電幹部、ロボ調査期待

  • 2017年2月27日
  • 09:25
  • Twitterでシェア0
  • Facebookでシェア0
  • Google+でシェア
  • 0

 東京電力福島第1廃炉推進カンパニーの増田尚宏最高責任者が26日までに共同通信のインタビューに応じ、事故から間もなく6年となる福島第1原発の現状について「汚染水問題が落ち着いてきた。これからは、溶け落ちた核燃料(デブリ)の取り出しなど、廃炉の核心となる作業に腰を据えて取り組む」との意向を示した。

 政府と東電は、1〜3号機のデブリ取り出しの手順などを今年夏に絞り込むとしている。増田氏は「原子炉圧力容器の底の状態と、デブリがどう散らばっているのかは、最低限必要な情報だ」と述べ、来月に予定されている1号機の格納容器内部にロボットを投入する調査に期待を寄せた。

 今月実施した2号機格納容器内の調査では、ロボットが目的の場所まで到達できなかったが「ロボットでもローテクな手法でも良いので、実態をつかむことが大事だ」と、再び内部を調査したい意向を示した。

 敷地内のタンクに保管中の放射性物質トリチウムを含む水の処理は、薄めて海に放出する方法が「世界中で行われており、非常に有効な選択肢の一つ」と語った。ただ、最終的な判断には、地元住民の意見や、処分方法を絞り込む政府の小委員会の議論を見極める必要があると強調した。


基地 from 沖縄 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

基地 from 沖縄 カテゴリーニュース