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鹿児島知事が川内原発の運転容認 反対派は批判「路線転換だ」

  • 2017年2月23日
  • 07:41
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 鹿児島県の三反園訓知事は22日、県議会代表質問で、運転中の九州電力川内原発1号機(同県薩摩川内市)を巡り「現状では強い対応は取らない」と答弁し、稼働継続を容認する姿勢を示した。九電が1号機と同様の安全対策を取る2号機でも新たな問題がなければ停止要請などの踏み込んだ対応を行わない見通し。反原発派は「脱原発からの路線転換だ」と批判する声を相次ぎ上げた。

 三反園氏は、この日の県議会終了後に記者団に発言の真意を問われ「原発に頼らない社会をつくる方針に変わりはない」と述べ、昨年7月の知事選で自身が掲げた公約に違反しないと強調した。2号機は現在、定期検査のため運転を停止中で、昨年12月に県が立ち上げた専門家委員会の議論も踏まえ、知事がどういう対応を取るか注目されていた。

 こうした動きに、脱原発で政策協定を結んで知事選への出馬を見送った平良行雄さん(57)は「専門家委員会も(公約違反にならないよう)アリバイ的につくった側面もある。脱原発から容認へと路線転換した印象だ」と憤った。

 川内原発訴訟の原告で行政書士の塚田ともみさん(45)は「応援してきた人たちからすればだまし討ちにあったと思われても仕方がない。ここまで(発言が)後退するとは」と声を落とした。


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