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大飯3、4号巡り全国四つの裁判 差し止め訴訟は控訴審中

  • 2017年2月23日
  • 09:09
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大飯原発3、4号を巡る係争中の訴訟
大飯原発3、4号を巡る係争中の訴訟

 関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)を巡っては、住民らが運転差し止めなどを求めて全国で四つの裁判が行われている。2014年5月に運転差し止めを命じた一審福井地裁判決(樋口英明裁判長)に関しては、名古屋高裁金沢支部(内藤正之裁判長)で控訴審中で、判決が差し止めと確定しない限り、規制委の審査を合格すれば法的には再稼働は可能だ。

 住民側弁護団によると、判決は17年度中にも出る可能性がある。

 14年5月の福井地裁判決では、関電の地震対策に「構造的欠陥がある」として再稼働の差し止めを命じた。関電は判決を不服として判決翌日に控訴した。控訴審は、第11回の口頭弁論が4月24日に予定され、関電の地震想定を「過小評価の可能性がある」と指摘している島崎邦彦前原子力規制委員長代理の証人尋問を行う。

 控訴審の住民側弁護団長の佐藤辰弥弁護士は、規制委の審査合格について「一審判決は『耐震基準の策定に問題があった』として、運転差し止めを命じた。裁判所の疑念を無視して審査合格とするのは許しがたい」と話している。

 他の三つの裁判は、大津地裁、京都地裁での関電に対して運転差し止めを求める民事訴訟と大阪地裁での行政訴訟。いずれも10回以上口頭弁論が開かれているが、判決日は決まっていない。


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