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ドローンで3次元空間を把握 放射線量測定も、福島廃炉に活用へ

  • 2017年2月21日
  • 13:27
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東京電力が福島県楢葉町の体育館で実施した、3次元で空間構造の把握や放射線量の測定ができるドローンの飛行試験=20日午後
東京電力が福島県楢葉町の体育館で実施した、3次元で空間構造の把握や放射線量の測定ができるドローンの飛行試験=20日午後

 東京電力は20日、福島第1原発の廃炉作業に役立てるため、3次元で施設内の空間構造の把握や放射線量の測定ができる小型無人機「ドローン」の飛行試験を福島県楢葉町の体育館で実施した。近く第1原発3号機でも試験する予定で、3月末までに本格導入の可否を判断する。

 体育館では3号機の状況を簡易的に再現した。ドローンに搭載した機器からレーザーを当てて収集した情報を基に、建物の形状や施設内の障害物の状況を3次元の図で画面上に表示した。建屋内でも屋外でも使用可能という。

 今回の試験では使わなかったが、ドローンには3次元で汚染状況を色分けできる線量計も内蔵している。放射線源を特定し、作業員の被ばくを防ぐ対策を講じるのに役立つと期待される。

 第1原発放射線管理グループの高平史郎グループマネジャーは「かなり精緻に建物を再現でき、ドローンの性能も確認できた。高線量の場所や、がれきや汚染水で人が近づけない場所で活用できれば」と話した。


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