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豊年、豊作間違いなし 育ち具合で判定「オイケモノ」

  • 2017年2月13日
  • 07:35
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木の実などの育ち具合を確認する前野区長(中央)ら=12日、福井県小浜市加茂の加茂神社
木の実などの育ち具合を確認する前野区長(中央)ら=12日、福井県小浜市加茂の加茂神社

 福井県小浜市加茂の加茂神社に千年以上伝わるとされる「オイケモノ神事」が12日、同神社で営まれた。神事では、1年間地中に埋めた木の実や種の育ち具合で、今年の農作物の作柄を占う。加茂区長らは、力強く根が伸びたトコロイモなどを木箱から取り出し「豊年豊作間違いなし」と判定。地元住民らは拍手しながら結果を喜んだ。

 同神事は毎年旧暦の1月16日に行われている。オイケモノは「埋めてある物」を意味し、全国的にも珍しい年占いの神事とされる。2007年に国の選択無形民俗文化財に指定された。

 この日はまず、前野栄一区長(68)ら3人が来年の神事に向け、木箱にジネンジョに似たトコロイモやクリ、ギンナンなど7種類の木の実や種と、「牛の舌」と呼ばれる薄く延ばした餅を入れた。

 その後、一行は神社から約200メートル離れた森の中にある「上の宮」まで移動した。雪深い森を練り歩き、上の宮に到着。神木の根元に昨年埋めた木箱を掘り起こし、新しい木箱を同じ場所に埋めた。道中で弓打ち神事なども行った。

 神社に戻り、前野区長が木箱のふたを開けた。「根が茂って取り出しにくいくらい育っている」とつぶやきながら、木の実や種を一つずつ取り出して発芽の具合を確かめた。

 見守っていた住民らは、根が伸びた木の実などを目にすると「よく育っている」と歓声を上げていた。


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