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もんじゅ廃炉、隣接住民が批判 美浜町監視委「国の反省不十分」

  • 2017年2月11日
  • 09:30
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もんじゅ廃炉を決めた政府方針に疑問の声が相次いだ福井県美浜町の原子力環境安全監視委員会=10日、同町役場
もんじゅ廃炉を決めた政府方針に疑問の声が相次いだ福井県美浜町の原子力環境安全監視委員会=10日、同町役場

 福井県美浜町の住民代表らが町や電力事業者と意見交換する町原子力環境安全監視委員会は10日、町役場で開かれた。政府が決定した高速増殖原型炉もんじゅ(同県敦賀市)の廃炉について、委員からは「監督する文部科学省の反省が不十分」「国は地元住民の思いを十分聞き取れていない」などと疑問や批判が相次いだ。

 山口治太郎町長はあいさつで「核燃料サイクル政策の中枢であるもんじゅの廃炉決定は非常に残念。県や敦賀市は『地元説明からやり直せ』というスタンスで取り組んでおり、町としても市と十分連携を取りながら対応したい」と述べた。

 文科省の明野吉成もんじゅ改革監が昨年12月に決定した政府方針を説明した。

 もんじゅ周辺を新たな高速炉開発拠点とし試験研究炉を設置する方針に関して、委員からは疑問の声が相次いだ。「国の方針が明確でなく、現場がモチベーションを維持できるのか疑問」「40年前の技術をだらだら引き継ぎ、廃炉研究するだけで新たな拠点と言えるのか」などの意見が出た。

 この後、委員らは昨年12月に本格運用を始めた「美浜原子力緊急事態支援(原子力レスキュー)センター」(同町久々子)を視察した


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