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鴻海が出資名乗り、入札参加 東芝の半導体事業

  • 2017年2月9日
  • 09:20
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東芝の経営再建を巡る今後の日程
東芝の経営再建を巡る今後の日程

 経営再建中の東芝が分社化する半導体事業への出資に、台湾の鴻海精密工業が名乗りを上げていることが8日、分かった。先週実施された最初の入札にも参加しており、新会社の経営権を握るため株式のうち過半数の取得を希望しているとされる。ただ、東芝は売却する株式を全体の2割未満に抑えることを想定しているため、実現するかは不透明だ。売却先は2月末までに決める。

 東芝が現在実施している役員の報酬カット幅の拡大を検討していることも判明した。米原発建設で最大7千億円の損失が発生する見通しで、経営責任を示す狙いとみられる。

 鴻海は昨年、経営危機に陥ったシャープを傘下に収めた。同じ日本の電機大手の東芝が手掛ける半導体の主力製品「フラッシュメモリー」は世界的に競争力の高い優良事業とされ、強い関心を示しているという。

 東芝の半導体事業の入札には、三重県の四日市工場に共同で投資する米ハードディスク大手ウエスタン・デジタルのほか、半導体を手掛ける米大手マイクロン・テクノロジーや韓国SKハイニックスも金額を提示した。ほかに複数の外資系ファンドも参加したようだ。東芝はウエスタン・デジタルやライバル会社は除外し、経営への影響力を抑えるためファンドを含め株式を数社に分割して売却する方向だ。

 東芝は当初、本体の優先株を引き受けてもらった上で、分社化した会社の株式に転換できる形を求めていた。入札に応じた陣営の多くは、一時的にでも本体に出資することに難色を示しており、この方式での成立は難しい見込みだ。


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