福井と沖縄、原発と基地のニュースサイト

関電美浜原発廃炉、初の契約 1、2号機、配管内除染

  • 2017年2月1日
  • 09:25
  • Twitterでシェア0
  • Facebookでシェア0
  • Google+でシェア0
  • 0

 関西電力は31日、廃炉を決めた福井県の美浜原発1、2号機について、1次系の除染工事に関する契約を業者と結んだ。廃炉作業の具体的な契約は今回が初めて。原子力規制委員会で廃炉が認可されれば着手し、工期は約1年を見込んでいる。

 加圧水型軽水炉の廃炉は国内で初めてで、関電は除染の確実性や放射性廃棄物の低減などの観点で調査し、フランス原子力大手アレバの技術の採用を決めた。アレバは丸紅ユティリティ・サービス(東京)の下請けとして参画する。2基を建設した三菱重工業を含めた共同企業体が受注した。契約金額など詳細は非公表。

 今後、県内企業を対象に説明会を開き、関連工事へ参入を促す。費用圧縮のため、廃炉を進めるほかの電力会社と資材調達の共同化も模索するという。

 除染の対象となるのは、原子炉容器のほか加圧器、蒸気発生器といった1次系冷却水が流れていた配管などで、総延長は2基で約3・1キロ。化学薬品を循環させ、配管の内面に付着した放射性物質を取り除く。

 関電は2015年3月に2基の廃炉を決定。16年2月に、廃炉工程を示す「廃止措置計画」を規制委に申請している。廃炉期間は本年度から45年度まで。全体費用は約680億円と見積もっている。

 美浜1号機は1970年11月、2号機は72年7月に営業運転を開始した。


基地 from 沖縄 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

基地 from 沖縄 カテゴリーニュース