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核のごみ地層処分の在り方探る 福井で県民が議論

  • 2017年1月29日
  • 07:34
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地層処分の方向性を議論した意見交換会=28日、福井市の福井県国際交流会館
地層処分の方向性を議論した意見交換会=28日、福井市の福井県国際交流会館

 原発の高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の地層処分に関する意見交換会が28日、福井市の福井県国際交流会館で開かれ、福井県民約30人が地層処分の方向性を議論した。

 原発や地層処分について考える市民団体「スマートエネルギー福井会」が開いた。原子力発電環境整備機構(NUMO)の担当者は、地層処分の方法と、処分地として避けるべき箇所を説明。経済産業省資源エネルギー庁の担当者は、最終処分場候補地として適性がある「科学的有望地」の提示が越年したことを釈明し、「なるべく早い段階で出したい」とした。その後、立場ごとに3グループに分かれて意見交換した。

 地層処分の必要性を訴えるグループは「原発の再稼働の是非とは切り離し、残っているものに対しては処分すべきだ。議論が進展しないのは、建設の期限が限られていないのが一つの要因」と主張。一方、処分に疑問を呈するグループは「もんじゅ廃炉で、地層処分の前提となる核燃料サイクルは破綻寸前。使用済み燃料の処分の検討自体は必要だが、燃料を再処理しない直接処分という考え方もある」とした。

 考えを表明しかねるとしたグループは、「再稼働を前提とするのか、技術の進歩も考えられる中でなぜ今、地層処分を進めないといけないのか。意見を求める前に、国がスタンスを明示しないといけない」と総括した。


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