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関電社長「原因究明し再発防ぐ」 高浜原発クレーン倒壊、知事に陳謝

  • 2017年1月24日
  • 08:41
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高浜原発のクレーン倒壊事故を西川知事(左)に陳謝する関電の岩根社長(中央)と豊松副社長=23日、福井県庁
高浜原発のクレーン倒壊事故を西川知事(左)に陳謝する関電の岩根社長(中央)と豊松副社長=23日、福井県庁

 関西電力高浜原発で大型クレーンが倒壊した事故を受け、関電の岩根茂樹社長は23日、福井県庁を訪れ、「強風の影響があったと考えているが、原因究明をしっかりして、再発防止を徹底する」と西川知事に陳謝した。西川知事は「油断や不注意があったのではないか。自然現象だったとしても、対応できないというのは課題がある」と述べ、さらなる安全対策を求めた。

 岩根社長は、豊松秀己副社長とともに訪れた。面会冒頭「県民にご迷惑、ご心配をかけていることを大変申し訳なく、深くおわびする」と頭を下げた。事故当時、強風が吹いていたとした上で「対策が不十分だったのかどうかも含めて、倒壊したクレーンを調べる」と原因究明を最優先すると繰り返した。

 西川知事は、原発構内での工事は「普通以上の注意と対応がいる」と指摘。「十分調べて事柄を明瞭にし、次の課題は何かを考えてほしい」と語気を強めた。

 面会後、記者団の取材に対し岩根社長は、高浜1、2号機の安全対策工事の再開時期は「現時点で申し上げられない」とした上で大飯、美浜の両原発で行われている工事は「安全最優先で進める」とし、中断しない考えを示した。

 高浜町役場には、森中郁雄原子力事業本部長代理と宮田賢司高浜発電所長が訪れ陳謝した。野瀬豊町長は「請負業者の管理・監督などにしっかり取り組むことを強く申し入れる」と注文を付けた。

 野瀬町長は面会後、高浜1、2号機の再稼働の地元同意判断に影響するかについて「原子力規制委員会の安全審査と、適切な工事の運用・管理という二つの課題は、切り分けて見極める必要がある」と述べた。


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