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「訓練で対応能力向上」 安井規制庁長官が就任会見

  • 2017年1月13日
  • 07:22
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就任会見に臨む原子力規制庁の安井正也長官=12日午後、東京都港区
就任会見に臨む原子力規制庁の安井正也長官=12日午後、東京都港区

 原子力規制委員会の事務局、原子力規制庁の3代目長官に就任した安井正也氏(58)が12日、記者会見を開き「一度作った安全対策を守ろうとしたことが、東京電力福島第1原発事故での失敗だった。前提にとらわれず、緊急事態に備えることが大事だ。訓練で職員の対応能力を向上させていく」と述べた。

 経済産業省出身の安井氏は2011年3月の事故直後から、首相官邸などで対応に当たった。事故について「それまでの原子力技術の前提が崩れた」と振り返り、長官就任に際し、規制委の田中俊一委員長から「福島の体験を忘れず、しっかりやれ」と激励されたことを明らかにした。

 原発推進政策の要ともいえる資源エネルギー庁原子力政策課長を務め、使用済み核燃料の再処理に関する国会答弁作成を巡って処分を受けたこともある。規制機関の事務方トップへの就任を懸念する声もあるが「過去の体験を無にせず、これからの行動で示す。出身官庁は関係ない」と強調した。

 安井氏は12年9月の規制委発足時から規制庁幹部として、原発の新規制基準策定や第1原発の廃炉作業に関する検討会に携わり、今月6日付で長官に昇任した。


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