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「もんじゅ廃炉、国は反省を」 福井県安管協、責任問う声

  • 2017年1月11日
  • 07:47
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 福井県原子力環境安全管理協議会(安管協)は10日、同県敦賀市の福井原子力センターで開かれた。政府が廃炉を決めた高速増殖原型炉もんじゅ(同市)について「廃炉に至った反省が不十分」「国は何の指導もできなかった」と国の責任を問う声が相次いだ。

 文部科学省の高谷浩樹・研究開発戦略官が、昨年末の政府決定の内容を説明した。

 地元県議の石川与三吉委員は「(国は)もんじゅを放っておいて原子力規制委員会任せにし、何の指導もできずに結局は廃炉。地元は納得できるはずがない」と批判。「まず地元白木区を納得させてから進めるべきだ」と訴えた。

 県議の山本芳男委員も「国の反省が伝わってこない。今後の方針よりも先に県民、国民に対し反省を示すべきだった」と憤りをあらわにした。同じく県議の細川かをり委員は、もんじゅが複数のメーカー頼みで統括体制が不十分だったと指摘し「無責任な体質をまず反省すべきだ」と追及した。

 高谷戦略官は「結果にご理解いただけないところがあると思うが、繰り返し説明する以外にない」と述べるにとどめた。

 規制庁の小山田巧・地域原子力規制総括調整官は、もんじゅの運転再開準備禁止命令や、命令解除に向け日本原子力研究開発機構が提出した報告書の扱いについて「今月中をめどに検討し、方向性が決まる」とした。


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