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財源議論、アセスと並行し実施 北陸新幹線で国土交通相

  • 2017年1月10日
  • 08:34
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西川福井県知事(右)から北陸新幹線整備促進などの要請書を受け取る石井国交相=9日、福井市のユアーズホテルフクイ
西川福井県知事(右)から北陸新幹線整備促進などの要請書を受け取る石井国交相=9日、福井市のユアーズホテルフクイ

 石井啓一国土交通相が、公明党福井県本部の新春年賀会出席のため来県し、9日に福井市内で記者団の取材に応じた。北陸新幹線敦賀以西の小浜・京都ルートの建設財源について「来年度から1〜2年かけてルートや駅位置の詳細調査を行い、環境影響評価(アセスメント)にも4年程度かかる。その間に与党に議論していただくことになっており、検討を注視している」と述べた。

 敦賀以西の整備を巡っては昨年末に与党が小浜・京都ルートに決めたものの、建設にかかる2兆700億円をどう捻出するかが課題となっている。

 今後の進め方について、石井国交相は「ルートと駅位置に関する詳細な調査結果を公表した上で、環境アセスメントを行う必要がある」と説明。この手続きに必要な5〜6年の間に、与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム(PT)や下部組織の検討委員会が建設財源の確保策を検討していくことになると述べた。

 敦賀以西のうち、与党が3月末までの結論を目指している京都―新大阪間のルートに関しては「(京都府京田辺市付近を通る)南回り案の追加調査結果を、今月から来月にかけて与党検討委に提示したい」との見通しを示した。

 新春年賀会には、PTメンバーでもある漆原良夫党中央幹事会会長や県本部代表の西本恵一県議、県選出国会議員、西川知事、県内市町長ら約400人が出席した。

 敦賀港岸壁採択 前向き 国交相 知事要請受け

 石井啓一国土交通相は、9日の公明党県本部新春年賀会に先立ち、福井市内で西川知事から県内インフラ整備促進の要請を受けた。直轄事業の採択が2年連続で見送られている敦賀港鞠山南地区国際物流ターミナルの岸壁整備について、年賀会あいさつで「前向きに検討するということを知事に答えた」と述べた。

 西川知事は▽北陸新幹線の整備促進▽敦賀港の機能強化▽福井駅付近連続立体交差事業の推進▽中部縦貫自動車道の県内早期開通▽足羽川ダム建設事業の推進―の5項目を要請。非公開で懇談した。

 終了後、年賀会あいさつで石井国交相は県内各地の現場を視察したことを踏まえ、敦賀港について「日本海の一大物流拠点ということをあらためて実感した」と強調。事業採択に関しては「明確なことは申し上げられないが、(前向きに検討すると知事に伝えた)意をお酌み取りいただきたい」とした。


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