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美浜原発の地震動は最大993ガル 関電、審査打ち切りを回避

  • 2015年8月21日
  • 11:39
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 原子力規制委員会は21日、関西電力が原則40年の運転期間を延長して再稼働を目指す美浜原発3号機(福井県)の審査会合で、最大加速度993ガルとした基準地震動(耐震設計で目安とする地震の揺れ)を了承した。規制委は今月末までに基準地震動を確定できない場合、審査打ち切りもあると示唆していたが、関電はこれを回避した。  20年間の運転延長を目指す美浜3号機が再稼働するには、新規制基準など二つの審査に合格する必要がある。審査の最難関といえる基準地震動はクリアしたが、運転開始から40年を迎える来年11月末までに合格しないと廃炉が決定的となる。  関電は今年3月の審査申請時、基準地震動を最大750ガルとしていた。しかし規制委は震源断層について「上端は深さ4キロ」とした当初の設定から厳格な「深さ3キロ」への変更を要求。関電はこれを受諾し、7月から地震動を再計算していた。  また敷地近くの活断層の連動パターンも増えたため、地震動は当初の10ケースから24ケースとなった。その中で敷地西側の海域を走るC断層を震源とするケースが最大の993ガルとなった。基準地震動の引き上げにより耐震化工事が増える。  関電は再稼働に必要な工事計画認可と運転延長審査について11月の申請を目指す。


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