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「信頼、一から積み上げ」 機構本部長が年頭訓示、敦賀

  • 2017年1月5日
  • 07:45
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原子力機構敦賀事業本部の年頭式典で、職員に訓示する田口本部長=4日、福井県敦賀市の同本部
原子力機構敦賀事業本部の年頭式典で、職員に訓示する田口本部長=4日、福井県敦賀市の同本部

 日本原子力研究開発機構敦賀事業本部(福井県敦賀市)の年頭式典は4日開かれた。政府が昨年末に高速増殖原型炉もんじゅ(敦賀市)の廃炉を決定したことについて、田口康本部長は「今年はこれまでの仕事と全く違ったものになる。信頼が失われ、一から積み上げていかなければならない」と述べ、解体工程をまとめた廃止措置計画の策定などに注力するよう訓示した。

 もんじゅや新型転換炉ふげん(原子炉廃止措置研究開発センター)、同本部の職員約110人が出席した。

 田口本部長は、もんじゅについて「運転再開の目標がなくなってしまったが、なすべきことは変わらない」とし、保守管理の不備問題の解決に引き続き取り組むよう求めた。点検記録の修正問題があったふげんに関しては「安全文化の劣化と言っていいようなことが起こった。品質保証活動を一から見直して再生を図る」と決意を示した。

 もんじゅの青砥紀身(あおとかずみ)所長は、廃炉作業に向け「西川一誠知事は私たちの安全に対応する能力に懸念を表明し、周囲の目も厳しい」と話し、国民の理解と信頼を得ていく必要があると強調。早急に廃止措置計画の考え方をまとめ、有識者の検証を経て春ごろには計画を示すとした。

 ふげんの森下喜嗣所長は点検記録の修正問題について「今まで築いた信頼を失う問題。原因究明と対策、意識改革に努め、ふげん再生の年として力を結集して取り組む」と述べた。


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