福井と沖縄、原発と基地のニュースサイト

廃炉手続き不十分決定納得できず もんじゅで敦賀市長

  • 2017年1月5日
  • 08:05
  • Twitterでシェア0
  • Facebookでシェア0
  • Google+でシェア
  • 0

 福井県敦賀市の渕上隆信市長は4日、年頭の記者会見で高速増殖原型炉もんじゅ(敦賀市)の廃炉について「廃炉作業に移行する体制、手続きが不十分」と述べ、政府決定に納得できないとの考えをあらためて示した。

 市長は、もんじゅの使用済み燃料や冷却材ナトリウムの敷地外への搬出工程、安全な廃炉作業の体制などの回答がないとし「あやふやなまま決められたのは納得できない」と強調。もんじゅ関連で働く約千人の雇用対策に関しても「研究開発を続けて廃炉作業もして人員確保するというが、規模や期限がはっきりしない」と批判した。

 政府は廃炉を巡る地元協議で、水素関連産業などで広域経済圏を目指す市のハーモニアスポリス構想を支援する方針を示しており、市長は12月27日の松野博一文部科学相との面談で、構想に掲げる滋賀県境のトンネル整備などを求めた。市長は「(支援を)どう出してもらえるかは闇の中」とし、国との協議で具体的な支援を確認していくとした。

 日本原電敦賀原発1号機の廃炉や敦賀3、4号機の増設計画が宙に浮いているが、市長は「原子力が基幹産業から外れるとは今のところ考えていない。産業の複軸化を目指していくことが大事」と述べた。


基地 from 沖縄 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

基地 from 沖縄 カテゴリーニュース