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稲田防衛相が靖国参拝 就任後初、真珠湾慰霊の翌日

  • 2016年12月30日
  • 07:45
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靖国神社を参拝した稲田防衛相=29日午前、東京・九段北
靖国神社を参拝した稲田防衛相=29日午前、東京・九段北

 稲田朋美防衛相は29日午前、東京・九段北の靖国神社を参拝した。稲田氏の参拝は今年8月の防衛相就任後初めて。安倍晋三首相が米ハワイの真珠湾をオバマ大統領と慰霊のために訪れた翌日の参拝となった。靖国神社には極東国際軍事裁判(東京裁判)のA級戦犯が合祀(ごうし)されており、中韓両政府は批判した。首相は神奈川県茅ケ崎市のゴルフ場で記者団の質問に「ノーコメント」と述べた。

 中国外務省の華春瑩(かしゅんえい)副報道局長は記者会見で「断固とした反対」を表明。韓国外務省は在韓国日本大使館の公使を呼び出し、抗議した。韓国国防省も憂慮を示した。

 稲田氏は記者団に対し、首相の真珠湾訪問やオバマ氏による5月の被爆地・広島訪問に触れながら「最も熾烈(しれつ)に戦った日本と米国が今や最も強い同盟関係にある。そういうことも報告し、未来志向に立って日本と世界の平和を築きたいという思いで参拝した」と説明した。稲田氏は首相の真珠湾訪問に同行した。

 記帳は「防衛大臣 稲田朋美」とし、玉串料は私費で納めた。「防衛大臣である稲田朋美が一国民として参拝したということだ」と述べた。

 稲田氏は「忘恩の徒にはなりたくない」とも強調。中韓の反応に関し「いかなる歴史観に立とうとも、敵味方であろうとも、祖国のために命をささげた方々に感謝と敬意、追悼の意を表することは理解いただけると考える」と語った。

 民進党の蓮舫代表は「日米のトップが不戦の誓いをした直後なので、違ったメッセージとして米国に届かないか心配している」と新潟県糸魚川市で記者団に述べた。

 稲田氏は例年、終戦記念日の8月15日など節目で靖国神社を参拝してきたが、防衛相就任直後だった今年の終戦記念日は外国訪問を理由に見送り、全国戦没者追悼式も欠席した。


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