福井と沖縄、原発と基地のニュースサイト

水素産業の拠点として位置付けを 敦賀市長が文科相に要望

  • 2016年12月28日
  • 07:37
  • Twitterでシェア0
  • Facebookでシェア0
  • Google+でシェア
  • 0

 福井県敦賀市の渕上隆信市長は27日の松野博一文部科学相らとの面談で、市が滋賀県北部などの周辺5市町と広域経済圏を目指す「ハーモニアスポリス構想」の実現に向け、同構想の核に掲げる水素関連産業を日本海側の拠点として位置付け、滋賀県境のトンネル整備も支援するよう求めた。

 渕上市長は「立地自治体の経済的な自立につながり、今後廃炉を迎える各自治体のモデルケースにもなる。政府全体として取り組んでいただくべきものだと考えている」と述べ、国に協議の場の設置を求めた。市長が高速増殖原型炉もんじゅの廃炉を巡り、地元振興策で具体的に踏み込んだ要望をしたのは初めて。

 同構想は、水素エネルギーや燃料電池関連のサプライチェーン(供給網)構築のほか、敦賀と滋賀県高島市を結ぶトンネル整備で原発に頼りすぎない産業構造を目指すもの。国は「もんじゅ関連協議会」で、必要な支援を行っていく方針を示している。

 松野文科相は終了後、支援について「各省庁にわたる案件なので、要望をあらためて持ち帰り省庁間で共有して検討を進めさせてもらう」と記者団に述べ、協議の場に関しても「今後、敦賀市とよく相談させていただきたい」と話した。


基地 from 沖縄 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

基地 from 沖縄 カテゴリーニュース