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もんじゅ所長、廃炉「断腸の思い」 職員らに訓示

  • 2016年12月23日
  • 07:50
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政府のもんじゅ廃炉決定を受け、青砥所長(手前右)の訓示を聞く職員ら=22日、福井県敦賀市のもんじゅ
政府のもんじゅ廃炉決定を受け、青砥所長(手前右)の訓示を聞く職員ら=22日、福井県敦賀市のもんじゅ

 高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)の廃炉決定から一夜明けた22日、もんじゅの青砥紀身所長は職員ら約450人に訓示し「私たちもんじゅに勤務する者、技術に携わった者は真に断腸の思いだ」と悔しさをにじませた。今後の高速炉開発のため「プラントの安全を確保し、最大の成果を出し続ける覚悟は少しも変わらない」と呼び掛けた。

 もんじゅ敷地にある車庫内に、職員とメーカー、協力会社の社員が整列した。

 青砥所長は、廃炉決定について「主因の多くは、私たちや組織にあることを肝に銘じておかなければならない」と力を込め、「地元白木区や敦賀の方々に心からおわび申し上げる」と謝罪した。

 今後の廃炉作業を念頭に「世界に唯一無二のここで学んだこと、これから得るもの全てを、今後の高速炉の研究開発に反映することを誓う。反省と評価の上に立ち、新たに誇りと覚悟を持って業務に携わっていきたい」と締めくくると、大きな拍手に包まれた。

 職員らは険しい表情を浮かべ、うつむき、時折涙ぐむ姿も。訓示後、しばらく立ち尽くす幹部もいた。


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