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原発検証委「伊方原発審査は妥当」 再稼働可否手続き本格化

  • 2015年8月28日
  • 11:01
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 四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の安全性などを検証する県の環境安全管理委員会が松山市で28日開かれ、「伊方3号機を合格とした原子力規制委員会の審査は妥当」とする報告書をまとめた。

 中村時広知事は今後、報告書や県議会の議論などを基に再稼働の可否を判断する考えで、地元同意手続きが本格化する。

 県の委員会は副知事や伊方町長、農業、漁業団体幹部らから構成。委員会の下部組織に当たり、原子炉工学や地震工学の有識者らからなる専門部会が8月にまとめた報告書を28日の会合で了承した。

 報告書は、耐震設計の目安となる地震の揺れ(基準地震動)を最大650ガルと定めた規制委の審査結果について「最新の科学的・技術的知見を踏まえ、適切に策定されている」などとし、地震の津波対策は「浸水を防ぐ水密扉などで原子炉を安全に停止できることを確認した」と結論付けた。

 専門部会は、県が独自に求めた3号機の耐震化に対し、四国電が「秋までにおおむね千ガルの揺れに耐えられるようにしたい」とした見解を妥当とする別の報告書もまとめており、委員会はこの報告書も了承した。

 委員会では28日、専門部会メンバーらから報告書の説明があったが、出席した25人の委員から意見や質問は出なかった。

 委員会会長を務める上甲俊史副知事は終了後「技術的な問題の議論は専門部会で尽くした。委員会でも理解していただけたと思っている」と話した。

 四国電は2013年7月に伊方3号機の審査を申請し、ことし7月に合格した。(共同)


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