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福島の帰還困難区域にモミの木異常多発 放射線総合研など発表

  • 2015年8月28日
  • 11:01
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異常が見つかったモミの木。本来、伸びている部分の幹がない(矢印)(放射線医学総合研究所提供)
異常が見つかったモミの木。本来、伸びている部分の幹がない(矢印)(放射線医学総合研究所提供)

 東京電力福島第1原発事故で帰還困難区域となっている福島県大熊町と浪江町の山林に自生するモミの木で、幹が伸びない形態の異常が増えているとの調査結果を放射線医学総合研究所(千葉市)などの研究グループがまとめ、28日付の英科学誌電子版に発表した。

 調査は環境省の依頼で実施。環境省は事故後、約80種類の野生動植物で放射線の影響を調査しているが、実際に影響がうかがわれる事例が確認されたのは初めて。

 今後、モミが事故後に受けた被ばく線量を正確に見積もったり、実験施設内でモミに放射線を照射したりして、放射線と異常との因果関係を調べる方針。

 研究グループは今年1月、大熊町と浪江町の計3カ所と、茨城県北茨城市の1カ所を対象に、地区ごとに100〜200本程度を調査。空間放射線量が低い北茨城市では異常が約6%だったのに比べ、大熊町では約98%、浪江町では約44%〜約27%だった。


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