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核のごみ最終処分を学生が議論 福井大が講座企画

  • 2016年12月18日
  • 08:50
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高レベル放射性廃棄物の最終処分を議論する学生ら=17日、福井市の県繊協ビル
高レベル放射性廃棄物の最終処分を議論する学生ら=17日、福井市の県繊協ビル

 県内の大学生が、原発の使用済み核燃料から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)を地下深くに埋める最終処分(地層処分)を考える講座が17日、福井市の県繊協ビルで開かれ、国民の理解を広げるために正しい知識を伝えるアイデアを出し合った。

 若者に関心を持ってもらおうと福井大が2008年度から企画しており、今回は同大、県立大、福井工大の約30人が参加した。4〜6人のグループに分かれて、大学の教員らと一緒に自由に意見を交わした。

 「反対でも賛成でもない人は自分から積極的に情報を得ようとしない。対話の機会を増やすべきだ」「地層処分は危ないという漠然とした不安があり、安全確保策や地域振興策も知る必要がある」など、活発な議論を繰り広げた。

 日本原子力産業協会(東京)の担当者は、地下300メートルより深い場所に埋めて管理する地層処分の方法や、処分場の操業準備が進んでいるフィンランドやスウェーデンなど海外の状況を説明した。

 参加した今川莉那さんと竹原瑞稀さんは「自分たちの問題として考えたい」「知識がなければ議論もできない」と話していた。

 地層処分に関する国民の関心を高めようと、政府は活断層や火山の影響を受けないなど処分場の候補地として適性がある「科学的有望地」を示す方針。


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